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2008年10月24日の記事一覧

2008/25/24 writing for sudo

Today's 雑感メール「GMとJAL」

こんにちは!管理部 須藤です。

今日の雑感メールは、S永さん。管理部長の公認会計士ですきゃっ

プロとはこういうことなんだ電球と唸らずにはいられない雑感です!

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本日の雑感メールです。

米国の金融危機の引き金となったリーマンの破綻は、皮肉にもGM創立100周年の前日だった。GMは4~6月期の最終損益が154億ドル(1兆5700億円)の赤字となるなど4四半期連続で巨額赤字を計上し、今夏には経営破綻説まで流れた。そこに金融危機が来襲したから、たまらない思いであろう。 GMのような超巨大企業がこのような経営危機を迎えるなど、10年前には考えられなかったことであった。

苦しむ米国の超巨大企業がある一方、日本勢は?と言うと、トヨタなど株価が低迷している企業はあるものの、今のところ経営危機まで至っていると報道されている巨大企業は聞かない。
しかし以前より私は気になっている企業がある。それは超大手航空会社のJALグループ(以下、J社)である。数年前、J社は運航トラブルとお家騒動で世間を騒がせた。その頃、同社は経営不振が続き資金繰りも逼迫していた。現在はどうかと思い、老婆心ながら最近の財務状況を調べてみたところ、状況は悪化の一途をたどっていることが判った。

J社が抱える問題点は、公表されている財務諸表本表の数字以上に、簿外になっている潜在的な債務の巨額さである。
2008年3月期の有価証券報告書によれば、解約できないリース契約の簿外リース債務が3,410億円、負債計上されていない簿外の退職給付債務が3,237億円もある。これらの将来払わなければならない潜在的な債務と6月末の有利子負債を合計すると、約1兆5,000億円の資金が必要となる計算である。

J社のメインバンクである日本政策投資銀行は、民営化を控えこれ以上の無理な融資は困難だと思われ、金融収縮が起きている現在、間接金融からの資金調達は困難であろう。また、株価が低迷し、好材料の見当らない現在においては、増資による資金調達も難しいと思われる。

会社規模はGMと比較にならないが、かつては日本が誇る優良企業であったJ社がこのような危機を迎えようとは、いったい誰が予測し得たであろうか。私にとっては、会社のガバナンス、内部統制、キャッシュフロー経営の重要性を改めて考えさせられる出来事である。
ディマージシェアは、徐々にではあるが組織の管理体制、内部統制の構築が進んでおり、正しいマネジメントができる体制が整いつつあると思う。 そして、、、
ベンチャーマインドと巨大企業が真似をしてきても追随を許さないスピード感を大事にし、この厳しい時代を乗り越えていかなければならないと思う。
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